可搬型ALCで呼気を吹き込むと、3.2.1とカウントします。これは呼気を吹き込むことによる温度変化を検知し、カウントを開始しています。3.2.1のカウントが進まない場合、この温度変化が起こりにくい状態が発生していますが、使用方法が原因になっている場合があります。
【連続測定による影響】
複数の方で連続測定を行う場合、温度変化を検知するセンサーのリカバリーに時間がかかるため、時間を空けて測定してください。また、吹き始めを少し強く吹き込むことでスムーズに3.2.1のカウントが進みます。吹き始めを強めに吹き込み、カウントが始まれば通常の強さに戻すようにして動作確認を行ってください。
使用方法や測定方法を見直しても改善が見られない場合は、可搬型ALCの不具合の可能性があります。サポートセンターにて修理のご案内及び代替機発送手配を行わせて頂きますのでご連絡ください。